2016年9月なかむらクリニック開院以来、いつも安心してかかれるホームドクターとして、皆様の思いに寄り添った、専門科にとらわれない診療を心がけております。
外来では、話を丁寧にお聞きしないと本当の受診理由が隠れたまま、適切な助言や治療ができずに終わることがあります。近親者が重大な病気に罹患し、不安が昂じ体調不良に陥ってしまった人。不眠とて睡眠薬希望の人は、定年後の閑居で昼夜逆転に陥っていました。またある人は、人間ドックでの腫瘍マーカー高値で散々精査を受けましたが異常なく、一件落着・・どころかノイローゼ気味になり、その後主治医を点々としていました。
大切なのは、まず皆様の不調や不安に寄り添うこと。そして、皆様の診察結果や検査結果はもちろん、背後に潜む事情を共有した上で、健康問題解決策を模索しゆく姿勢ではないでしょうか。糖尿病、高血圧症、脂質異常症の診療では、生活習慣の見直しや気付きを大切にし、延いては心臓病や脳卒中を予防し、がんを見逃さないよう心がけて参ります。皆様が直面する健康問題はもとより、将来の健康不安、ご家族の健康・介護問題に至るまで、何なりとご相談ください。
開院以来、内科一般の外来診療に従事してまいりました。内科領域に留まらない訴えにも、誠意を持って対応させて頂いております。皆様のお役に立てるよう、更なる精進を重ねたいと思います。近頃、待合の混雑が珍しくなくなり、時に皆様に不便な思いをさせております。1人でも多くの方が満足できる様に努めたいと思います。
新型コロナウイルス感染症が日本に上陸したのが2020年1月、今年で4年目を数えました。当初「重症化」がクローズアップされた同感染症が、2023年5月をもってインフルエンザと同類(5類)に変更されました。しかしインフルエンザの様な季節性感染症では未だなく、現在、第9波とも呼ぶべき流行の真っ只中に突入しています。
この新型コロナウイルス感染症の登場で2つの医学常識が更新されました。1つ目はマスク有効性の範囲が日常生活にまで拡大したことです。新型コロナウイルスに感染すると無症状でも飛沫感染の元凶になるためです。2つ目はワクチンの開発期間です。従来10年とも言われたこの期間ですが、1年足らずで完成したのが新型コロナワクチンです。このワクチンの効果は、既に様々な医学研究によって明らかにされています。マスクとワクチンは、これからも新型コロナ感染症流行に対抗する車の両輪であり続けるでしょう。
なかむらクリニックは当初からコロナワクチン接種協力機関に名を連ね、発熱診療にも前向きに取り組んできました。今後も「地域の皆様のための総合的診療」を心がけてゆくつもりです。当院での診療が「必要かつ十分な医療」「安全で頼れる医療」となることを祈るばかりです。
スタッフ一同、さらに皆様と心通う診療を願っています。皆様の忌憚のないご意見をお伺いできれば幸甚です。これからも宜しくお願い致します(2023年9月10日更新)。
当院ではマスク・アルコール消毒のほかに、空調システム(フィルター換気扇9機)による全館換気 を24時間行っています。安心してご来院ください。室内を快適に保つため、窓開け換気は必要最小限に努めておりますのでご了解ください。ご心配の際は受付にお申し付け下さい。
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午前 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ | 休 |
【診療時間】
【午前】8:45~12:30
【午後】14:30~17:00※火曜日午後は19:00まで診療します。
★木曜日の午後は、エコー検査を行っています。一般診察も可能です。
【休診日】月曜日・土曜日午後・日曜日・祝日